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ケースワーカーと担当受給者が死体遺棄容疑で逮捕 続報

区、市役所の話

京都府向日(むこう)市のアパート駐車場で女性の遺体が見つかり、生活保護受給者の男と市の職員が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、市は1年以上前から、男が元暴力団員だと話し、職員に威圧的な言動をしていると把握していたことが捜査関係者や市への取材で判明した。

 

毎日新聞    京都・向日市職員の死体遺棄容疑逮捕、市も問題を把握 より

 

exciteニュース 逮捕者3人目の京都・女性死体遺棄事件 従属関係市職員の服従のきっかけ

(別サイトも続報ありましたためリンクを記載しておきます。)

 

1週間ほど経過してようやく続報が出てきました。

 

 

橋本容疑者は元暴力団員で普段の行動、言動などがだいぶ荒々しい人だったようです。

それもあり、ケースワーカーである余根田容疑者は恐怖心を抱き、橋本容疑者の要求を

受け入れてきてしまい、主従関係ができあがってしまっていたようです。

 

 

普段から橋本容疑者の必要な物品を使い走りさせられていたり、余根田容疑者の車についても

橋本容疑者が使用していたと記事中でありました。

必要な物品購入については、入院時など他に頼る人がおらず、やむを得ない場合に限りすることはありますが

車の貸与についてはまずありえません。そもそも車の仕様、保有は禁じられています。

そのため、かなりの主従関係にあったのだと推測できます

 

余根田容疑者としても

「本当はしてはいけないのに、車を貸してしまった。」

「色々と怖いことを言われてしまって、恐怖からあれもこれもしてしまう。」

「こんなことが上司にバレてしまってはとんでもないことになる。」

と上司にも言い出せず、どうしようもなくなってしまったのではと推測します。

 

 

 

元暴力団のケースに限らず、気性の荒いケースの対応についてはかなり神経をやられてしまいます。

そういったケースについては一人で対応をすることなく、ベテランCWや指導員の方に常日頃から

報告、連絡、相談を行い、周りを巻き込んでケースワークをするようにしましょう。

 

 

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