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【兵庫県 川西市】過労運転事故で選管元上司不起訴

区、市役所の話

去年の衆議院選挙の前日、川西市の選挙管理委員会の職員が死亡事故を起こしたことをめぐり、職員の長時間労働を知りながら過労運転を命じたとして書類送検されていた、当時の上司について神戸地方検察庁は嫌疑不十分で不起訴にしました。

 

兵庫NEWS WEBより 記事全文はこちら

 

 

選挙管理委員会は生活保護とは全然関係ない部署ですが、ちょっとだけ記事にさせてもらいます。

 

 

そもそも、選挙管理委員会って聞くと

「委員会?役所の部署じゃないの?なんの仕事してるの?」

ってなる人結構多いんでないかなと思います。

 

選挙管理委員会の仕事は簡単に言えば

「選挙に係る事務全般について行う部署」

です。

ほぼ名前の通りです。

 

事故の記事の中で

「長時間労働による過労運転が事故につながった」

ような記載がありますが、実際に選挙管理委員会はそんな忙しいのかと思う人も多いでしょう。

 

忙しさについて答えを書くと

 

「選挙前45日~選挙後7日は役所の部署の中でもトップクラスに忙しくなる」

 

逆に選挙がない時期だとめちゃくちゃに暇です。

こんなこと書くと選挙管理委員会の人に怒られてしまうかもしれませんが、本当に暇です。

(役所によっては総務課と兼務になってたりします。選挙がない時期は総務課、選挙がはじまるとその時期のみ選挙管理委員会という具合です。)

 

私の同期は選挙管理委員会に4年ほどいましたがなんだかんだ有休全部消化してました。

その代わり選挙期間中は生ける屍のようになってましたが笑

 

忙しい時期の選挙管理委員会は朝7時くらいから出勤も珍しくなく、役所を出るのが24時を過ぎるのも当たり前です。

逆にそれくらいしないと選挙については準備等について間に合いません。

残業代についても普段は厳しいですが、この時期の選挙管理委員会に限り青天井で残業代申請が可能となるぐらいでした。

 

川西市の職員はこういった状況で運転に集中できなくなるほどの疲れが溜まって事故につながってしまったのかなと感じます。

 

 

ちなみに生活保護の方も選挙権はちゃんとありますし、もちろんどこの誰に投票するのも自由です。

一度窓口に「生活保護の人は選挙権ないんでしょ!」となぜか怒って来られた方がいたので一応記載しておきます。

どこでそんなこと聞いてきたのやら…。

 

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