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新型コロナウイルスの影響により生活保護相談者数増加の兆し

生活保護の相談

GWが終わりましたが緊急事態宣言の延長により依然として外出等は自粛ムードです。

 

やはり経済に関する影響がとても大きく東京新聞オンラインでは下記のような報道が

生活保護受給、急増の兆し 困窮者への早急な支援急務

 

記事の中でもあるようにリーマンショック後は本当に相談者、申請者が激増しました。

保護申請が例年の1.8倍まで増加し、残業に次ぐ残業で全く休む間がなく

ケースワーカーも異例の途中増員ととにかく凄い忙しさだったのを覚えています。

 

私のいた福祉事務所でもGW前はコロナの影響はあまり感じないとのことでしたが

GW開けの木、金で相談者が一気に増加したようです。

とは言っても例年大型の休み明けは連休中に相談に来れなかった人が来る傾向もあるため

増加についてはコロナウイルスの影響だけではないです。

 

明日月曜からも相談者の増加が継続するようなら相談体制についても少し見直しが必要かもしれません。

 

 

実際の相談内容についても逼迫した相談はなく

「会社の業務縮小により収入が激減する可能性がある。貯金があるが不安です。」

といった

現時点では問題はないが、将来的に困窮する可能性が大きい

という相談がほとんどだったようです。

 

ということは、今後もこういった事態が続くことになれば将来的に困窮し

生活保護の対象になることも考えられます。

 

 

もし、今後の生活に不安があるようでしたら、収入や貯蓄がなくなり完全に身動きができなくなる前に、遠慮なく生活の相談に行きましょう。

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