本当に支給するのかな? と思っていましたがどうやら今回は本当のようです。
申請方法等についても大筋ができてきました。
10万円特別定額給付金について知っておくべき10のこと 日経ビジネス
いろいろ見てみましたが上記の日経ビジネスの記事が要点について端的にまとまっていました。
生活保護受給者は対象になるのか
以前の記事(臨時の給付金などについては生活保護受給者も対象になるのか。)
では「生活保護は給付金の対象にならない」としていました。
給付金が支給されても収入認定されるため、同額が生活保護費から差し引かれる
といった事態になるため
「それなら申請の段階から対象外にしておこう。」
といったように臨時福祉給付金などについてはいずれも対象から外れていました。
では、今回の10万円定額給付金についてはどうでしょうか。
私は簡単に3パターンを考えていました。
①支給対象外
②支給はされるが、後日収入認定される
③支給され、特例として収入認定対象外となる
現在までの情報から考えると②のパターンになるのではと勝手に考えています。
というのも上記記事内で
「排除する仕組みはなく、住民基本台帳に記載されているのであれば給付されることになる」
とあるからです。
給付スピードを最優先にしているため、本来不適当である受刑者、反社会勢力についても
関係なく一律にとにかく支給をするというスタンスなのでしょう。
生活保護については触れられてはいませんが、本来は支給の対象外とされるため
おそらく同様にひとまずは申請さえすれば定額給付金が支給されるはずです。
とはいえ、後から収入認定され、その結果翌々月あたりの保護費が減額されるため
あまり意味はないのですが・・・。
というわけでパターンで行くと
②「支給はされるが、後日収入認定される」
が現時点では一番可能性が高いと思います。
もしそうなるとケースワーカーの負担が半端ないので正直勘弁してほしいですね…。
特に今回はオンライン申請ができるため、これまでのように申請書自体を生活保護世帯に発送しない
という手段が取れません。
その結果、ケースワーカーの把握できないところで支給される可能性があります。
え?支給開始から3か月後に保護者の通帳口座を申請時同様にすべて照会すればいいって?
通常の業務でいっぱいいっぱいなのに全員分の照会なんてとてもじゃないですが無理です。
まして受取口座をマニアックな地方銀行にでもされていたらさすがに把握できません。
超ウルトラ大穴で③のパターンの可能性もあるかもしれませんが
確率としては阪神タイガースが優勝するよりも低いと思います。
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