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生活困窮対応の市職員が男性を包丁で切り付け 米原市

区、市役所の話

昨夜、路上に停めた車の中で、業務で担当していた男性を包丁で切り付け殺害しようとしたとして、米原市の職員が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、米原市社会福祉課の主事の男27歳です。
警察によりますと、男は、昨夜10時半ごろ、長浜市相撲庭町の路上に停めた男の車の中で、助手席に座っていた26歳の男性を包丁で切り付けるなどし、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は、頭や腹を数か所切られ、車から逃げ出し、命に別状はないということです。

警察の調べに対し、男は、「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察で動機など、詳しく調べています。
なお米原市によりますと、男は社会福祉課で生活困窮対応などを担当していて、被害に遭った男性は、8月から市役所に相談に訪れていたということです。

 

Yahooニュース 包丁で切り付け米原市の職員を殺人未遂で逮捕 より 2019/12/25 19:28配信

 

年の瀬に何とも言えない事件が起きてしまいました。

ニュースの内容からすると

「以前から市役所に相談に来ていた生活困窮者に対して、何かの理由があり夜に呼び出して

車内にて殺害を試みた」

といったところでしょうか。

 

【時間について】

時間については22:30と非常に遅い時間です。

夜間の訪問は遅くとも19時までと私の福祉事務所では決められていましたので

業務時間外に個人的にアポイントを取って接触したものと思われます。

 

【年齢について】

主事の男性が27歳、被害にあった男性が26歳と年齢が近いのも気になります。

年齢が近いと会話の中で共通項などが見つかることがあり、相談者が相談しやすくなることもあれば

近すぎるが故に距離を詰めすぎて、なあなあの関係になってしまうこともあります。

ニュースの内容だけを見ると、切り付けた主事に非があることはもちろんなのですが

切り付けられた相談者が主事に対して恒常的に嫌がらせなどをしていた可能性もありえます。

 

【場所について】

車内という点がまず異常です。

窓口に相談に来た相手を自分の車に乗せるという行為はすることはありません。

やむを得ないときの病院への移送、保護施設への移送や他市への移管ぐらいではないでしょうか。

しかし、それも公用車に限った話であり、自分の車に乗せるということはありえません。

 

 

色々な考察ができますが、いかなる理由があっても相談者に対して危害を加えるような行動は

あってはなりません。相談を一手に引き受けて思いつめる前に仲間や上司にも相談をしましょう。

 

 

余談ですが相談中に相談者が激昂し、暴力行為に及んだときは防犯スプレーや防犯ランチャー

さすまたなどで対応することはあります。しかし、いざそんな場面になった際は警報ボタンを押して

とりあえず相談室から逃げるしかありませんでした笑。

さすまたを実際に使って取り押さえた職員っているんでしょうか?

 

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