皆さまご存じかと思われますが、基本的に公務員の就職希望者は景気によって大きく変わります。
バブルのような景気の良い頃は
「公務員になるなんて民間にどこも受からなかった人か、まじめに公務員を志望しただけだ」
なんて言われており、採用についても今ほどは厳しくはありませんでした。
ところがバブルがはじけて景気が悪くなると、その安定性から一気に希望者が増加しました。
バブル崩壊後、何度か景気の波はありましたが基本的には公務員の就職人気は高いままです。
そうなると役所を希望する人数が激増し、採用を担当する人事課も
「優秀な人材が欲しい!だが公務員は楽というイメージを持った半端な職員はいらない!」
とかなり採用については厳選をし、即戦力でメンタルも強くてコミュニケーション能力も高く
それでいて文句もあまりいう事のない優秀な職員を多く捕まえようとします。
実際、どこの市町村を見ても昨今の採用については面接を5回、6回行ったり
申し込んできた人のTwitterアカウントなどをこっそり確認するなど
現代のツールを生かした採用などもしているようです。
役所に舞い降りた伝説の職員T
前置きが長くなりましたが、それだけの選考をしているとやはり採用される人は
それなりの能力を持った人が採用されるわけです。
ですが、そんな選考をどういうことかくぐり抜けて採用された職員がいました。
それが伝説の職員Tです。
簡単な紹介だけすると
・30代半ばで中途採用で入庁
・大卒。それもいわゆる超一流大卒。
と、倍率の高い中途採用を潜り抜けて、一流大卒の看板を掲げて入庁した期待の職員でした。
そんな彼の起こしてくれたトリッキーでファンキーでエキサイティングなエピソードを
これからちょいちょい紹介していこうと思います。
→次の記事へ続く
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