あらすじ
中途採用枠という難関を突破し、超一流大卒という肩書を引っ提げ
30代半ばにして鳴り物入りで入庁したTの破天荒なエピソードとはいったい…
ス○バのお姉さんナンパ事件
むかーしむかしのことでした。
私が休日で家でゴロゴロしていたところ携帯に着信が。
学生時代の後輩からだったので電話を取ったところ
後輩「うちの嫁が役所の職員に名刺渡されてナンパされたんだけど、これってどうなんですか?」
私「いやいや、そんなやつ役所にはいないよ笑」
と返すと名刺の写メをくれるというので
せっかくだし送ってもらいました。
送られてきた名刺に書いてあった名前は
T
でした。
話を聞くと
「俺、市役所で働いてるんだけど暇やったら休みの日遊びに行かない?」
と名刺をしつこく渡してきたため、とりあえず預かってきたとのこと。
私には実害のない話だったんですが当時めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
何が恥ずかしいって
・30代も半ばになったいい大人が
・お店のカウンターで接客中の20代前半の女性に(しかも薬指に指輪をしているのに)
・ドヤ顔で役所の名刺を差し出し
・あげくデートに誘う
もう全てが恥ずかしい。
というか、名刺なんてそうホイホイ出すものではないです。
まして役所の名刺なんてもってのほかです。
中途採用なので社会経験も前職で十分あるだろうになぜ…。
あまり大事になると面倒くさいので、私からTの上司にこそっとお話しをして
口頭での注意のみで済ませてもらいました。
後輩も笑い話程度で収めてくれたのが幸いでした。
本当に関わった人によってはTwitterで晒されて炎上しても今ならおかしくないですから。
ですが彼のその後の数々の武勇伝を考えると炎上していたほうが良かったのかもしれません。
また、内容については特定を避けるため虚実織り交ぜておりますが大筋にズレはありません。
「今の役所でもこんなとんでもないヤツがいるんだなぁ」と笑って見てください笑。
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