ケースワーカー研修などで東京に行った際に、23区のCWとお話しする機会があり
同じ東京都であっても区が違えば、保護率もかなり差があるということを知りました。
なんとなくどこの区がどのくらいの保護率があるのかというのは把握してましたが
厚生労働省のホームページに平成30年4月のデータがあがっておりましたので
今一度確認してみようと思います。
生活保護率が高い区 TOP5
1位 台東区 4.23%
2位 足立区 3.63%
3位 板橋区 3.17%
4位 墨田区 3.04%
4位 葛飾区 3.04%
私の記憶の中では
「足立区は生活保護率がダントツ1位で4%ある。」
となぜか記憶されていたのですが、あらためて確認すると4%もないですし
なんなら台東区が4%超えてました。
地価が安価なところに生活困窮者が集中する傾向があるというのも
保護率の上昇に拍車をかけているのではないでしょうか。
生活保護率が低い区 TOP5
1位 中央区 0.71%
2位 港区 0.86%
3位 文京区 1.01%
3位 目黒区 1.01%
5位 千代田区 1.03%
お金に余裕のある方がお住まいになる地域が固まっているようです。
特に千代田区については公的施設や商業ビルが大多数を占めるなど
元より人口が少ない地域でもあるため、保護人員も640人程度とかなり特殊な地域になっています。
生活保護率については厚生労働省のホームページなどから確認することができるので
自身がお住まいの地域の保護率について調べてみると、意外な発見があるかもしれません。
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