生活保護費計59万円を着服したとして、千葉市は9日、中央区保健福祉センターの主事(25)を免職とするなど計5人を懲戒処分とした。
(一部略)
また、子供が病気の際などに利用できる看護休暇を9回にわたって不正に取得したり、勤務時間中に計292回、ツイッターへの投稿を行っていたりしていたとして、市民局の男性主任主事(37)を停職3か月とした。
勤務中292回ツイッター投稿、市職員を停職に (読売新聞オンライン)
ケースワーカーが5か月分の保護費を横領
新年早々からケースワーカーの不祥事が出てしまいました。
「主事はケースワーカーとして担当する生活保護受給者1人の保護費のうち、2017年7~11月分を着服した。本人に渡すべき支払い通知書を入手し、銀行に提出して現金を受け取っていたという。」
と記載がありますので、5か月分の保護費を着服していたようです。
支払通知書を銀行に持っていき、生活保護費を出金していたようですが、いくらケースワーカーといえどそんな簡単に保護者の預金をおろすことはできるのか…?
個人的にはそこが少しひっかかります。
額面だけ計算しても1月12万円の計算になるので、特に入院などはしていないようです。
それなのに2017年7月から2017年11月の間の横領について、今日まで発覚しなかったというのは一体なぜなのでしょうか。
通常ですと、「私の保護費が振り込まれていない、出金されている。」と保護者からすぐに言われそうなものです。
勤務中にtwitter投稿292回、そして子の看護休暇不正取得も
個人的には
『有休よりも子の看護休暇を優先してくれるなんて、千葉市はいいなあ。』
なんて思います。うーん、ブラック役所でしたね。
有休全消化なんて到底できないので、有休か代休を使わないと有休代休日数が減らなかったんですよね。
別記事を読むと主任主事は
「友人と遊びに行ったり、自宅で休んだりしていた。年次有給休暇の残りが少なくなることが不安だった」
と話しているため、有休自体は比較的取りやすいカラーのようです。
やはり職員数が多い中核都市だからでしょうか。
今回はその取りやすさがアダとなったようですが。
私も「年次有給休暇の残りがもう少なくて。」なんて言ってみたかったです笑
twitter投稿292回は役所側もよく調べたなと思います。
書くまでもないことですが、SNSへの私的な投稿は勤務時間外にしなければいけません。
私は役所勤務だとどういったことで叩かれる、炎上するかわからないため
SNSについてはFacebookもしておりませんでしたし、twitterも趣味のアカウントだけ作り
職場とつながらないようにしておりました。
twitterで思い出したことがあったので次回の記事は生活保護とtwitterでおこった事件について書きたいと思います。
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