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生活保護よもやま話その①

よもやま話

前回の記事の最後に「医師(ドクター)に確認をする」と書きました。

当然ドクターもお忙しいので、聞く方の身としても、とても申し訳なく思いながら基本的に電話をしていたことを思い出します。

 

そんな中で、私の嫌な記憶も思い出してしまいました。

 

査察指導員(上司にあたります)「○○さんの病気の容体についてA病院のT先生に電話をして聞いてくれ。」

私「はい、わかりました(あの先生むちゃくちゃ忙しいのになあ…)。」

というわけで電話をしたところ・・・

T先生「ああ、○○さんなら今こんな容体です。すいません、ちょっと忙しいんでこれで。」

私「ありがとうございます!(ああ、よかった電話出てくれたよ)」

 

その後、査察指導員の席へ向かい

私「○○さんの容体は~~のとおりでした。」

査察指導員「私の考えていた答えと少し違うな…。本当は~~の病気なんじゃないか?もう一度医師に電話をしてくれ。」

私「えっ…、はい、わかりました(もう一度聞けっていうのか…)」

 

そして、もう一度T先生に電話を…

私「すいません。T先生。○○さんですが、実は~~の病気ではないんですか…?」

T先生「はい?私、さっき言いましたよね?というか、すいません。私の診断が信用できないとおっしゃってるんですか?」

私「いえ、そんなつもりはないんですが…。」

T先生「・・・もういいです。すいませんが忙しいのでこの辺で。」

 

このことで、医師に聞くときは内容を事前にきちんとまとめて簡潔に聞く事を覚えました笑。

医師との関係も悪くなってしまうので、本当にこの時は「査察指導員!てめえが電話しろ!」と

心底思ったことを覚えています。

 

でも、当然優しいドクターさんもたくさんおられます(というか基本ほとんど優しいです。忙しい時間帯は避けましょう笑)。

少し残業をしていた際に、この時間なら電話しても落ち着いているだろうとK先生に電話した際は

 

K先生「こんな時間までご苦労さん。大変な仕事なんだからお互いちゃんと休もうね。」

 

と優しい言葉をいただきました。

当時ケースワーカー経験が浅かった自分にとっては涙が出るほどうれしかったです。

 

ドクターはケースワーカーとはまた違った次元で生活保護者と接しています。

ケースワーカーのみなさんはドクターとよい関係を築いて、精度の高いケースワークに繋げて行きましょう。

あと、査察指導員ともよい関係を築きましょう笑

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