生活保護手帳

生活保護を受ける上で、一つの義務として「資産の活用」があります 要するに使えるものは全て使って、生活にあててくださいという事です。 それらをもってしても、なお生活できない場合、足りない分について生活保護費が支給されます。 ...

結論から言うと支給が可能です。 ただし 「当該資格を取得することが、世帯の自立助長に効果があると認められる場合」 「高等学校等在学中に、卒業後の就職先が内定した者が、内定先での就労にあたって資格取得が確実に必要な場合」 に限り、支給を認めることがあります。

私の現役時代では下記のようなイメージでした。 ○炊飯器　　：普及率はほぼ100%で生活に必須と言える。 ○蛍光灯器具：明かりなしでの生活は厳しく、生活に必須であるため。 ○電子レンジ：冷凍食品などの解凍に必須であるため。 ○ガスコンロ：調理をするにおいて火は必須であるため（ただし口数に制限がある場合も）。 ○or△冷蔵庫：最初は「その日その日に食べる分を買いに行けばよい」として認められてはいなかったが、近年では非現実的なのか認められる例が多い。 △洗濯機　　：手洗いでしのぐことができるため。 △ポット　　：その都度お湯をわかせばすむため。 ×テレビ　　：必須ではないため。 ×パソコン　：必須ではないため。

生活保護手帳を制するものはケースワークを制す