元号が平成から令和に変わり、なんと今年のゴールデンウィークは10連休と
これまでにない、超大型の連休になりました。
私の勤めていた役所でも、数人は多めに休みを取って海外に行くなど、連休を有効に活用していたようです。
そして、こういった話をすると結構な確率でこう言われます。
「公務員は休みが取りやすいからいいよな。」
たしかに民間企業と比べれば休みは取りやすいのかなと思います。
休暇の種類についても有給休暇以外に多く活用できるものがあり
福利厚生面で言えばかなり充実しているのは間違いありません。
しかし、役所は部署によって忙しさの度合いが大きく違います。
かなり主観が入りますが割合としては
①死ぬほど忙しい部署:15% 基本的に休みは取れない。夏季休暇等も消化できない。
②かなり忙しい部署 :40% 休みは取りにくいが、夏季休暇等はなんとか消化できる。
③普通の部署 :25% 気を使うが休みは取りやすい。
④楽な部署 :15% 休みは取りやすい。
⑤楽園 :5% 有給休暇全消化チャレンジに挑戦可能。
と、私の勤務していた役所ではこういった感じだったように思います。
①については有給休暇はおろか、代休すらも取得できてませんでした。
逆に⑤に行った上司は「有休全部使えたぜー」と自慢してきてぶん殴ってやろうかと思いました。
取りにくい理由としてはやはり「人が少ない」が一番大きな要因です。
人口規模の多い市町村だと職員数も多く、休んでも仕事をお願いできたりしますが
少ない市町村は職員数が少ないため、単純に休みが取りづらくなってしまいます。
贅沢は言わないので1年くらいだけは⑤の部署を経験してみたかったです笑。
ですが①の部署は幸い経験することなく辞めれたのでそれは良かったかもしれません。
なんせ①の部署は残業代も満足に出てなかったので・・・。
職員不足は最終的には市民サービスの低下に繋がるので、限られた予算を有効に使って
適正な人数で働かせてもらいたいものですね。
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