タイトルの事を通称「水際作戦」とよく言ったりします。
行政としても生活保護が増えるとその分、市の財政(国3/4、市1/4)を圧迫するのであの手この手で申請をさせないようなことがあったそうです。
特に昔は
「若いからまだ働けるでしょ。」
「お金がまったくなくなってからきてください。」
「車があるから駄目です。」
といった理由で門前払いされることもあったようです。
とはいえ、現在ではそのような対応をする福祉事務所があれば県や国の監査で指摘されるため
ほとんど見なくなりました。逆にそのような対応をする福祉事務所がまだあればお目にかかりたいものです笑
もし、生活がとても苦しくて相談したい場合は最悪の状態(職を失った、家を追い出された、お金がまったくなくなった)になる前になるべく相談にいくようにしてください。
福祉事務所の相談員もベテランから新人さんまで色々とおられますが、訪問等でベテランが不在の場合で切羽詰まった困窮者が来ると現場が混乱してしまうことがあるからです。
特に、小さな市町村ですとケースワーカーが相談員を兼任していることがあり、誰も相談に乗れる人がいないということも稀にあります。
一番確実なのは、直前でもかまわないので最寄りの福祉事務所(大概は市役所の中にあります)まで電話をすることです。
その際に簡単にかまわないので現在の状況についてお話ししておくと面談時にスムーズに話ができると思います。
コメント