コロナウイルスの影響でマスクが日本全国で品薄状態です。
私はあまりマスクを使わないので気にはなりませんでしたが
確かにドラッグストアに行くとマスクコーナーはどこも品切れで
「入荷の見込みはありません」
と張り紙まで張ってあるほどでした。
Amazonやヤフーショッピングなどネットストアなら在庫はあるんじゃないかと検索しても
のきなみ品切れ状態で、あったとしても普段数百円のマスクが5,6千円と
とんでもないボッタクリ価格での販売となっていました。
(これくらいの金額で売らないとすぐに売り切れてしまうんでしょうね。)
このようなマスクの状況を受けてTwitterのメッセージにて
「Amazonなどで高値で売っているマスクでも、生活必需品と認められれば購入金額について支給されますか?」
と質問がきましたのでここで回答させていただきます。
マスクの取り扱いについて
結論から申し上げますと
「マスク代については別途支給されない」
です。
正確には「支給されない」のではなく「すでに支給されている」と言ったほうが良いですね。
基本的に生活保護費の内訳として
生活扶助(食費、被服費、光熱費等)
住宅扶助(家賃、地代等)
医療扶助(医療費)
介護扶助(介護費)
教育扶助(学用品等)
出産扶助
生業扶助(技能習得、就職にかかる費用)
の8種類の扶助があります。
生活扶助、住宅扶助については毎月必ず支給されるもので、その他は必要に応じて適時支給されます。
そして、マスクについては日用品と捉えられるため
上記の「生活扶助」の中にその費用はすでに組み込まれているわけです。
そのため、Amazon等で法外に高い値段でマスクを購入したとしても、それについては自己の判断で
購入したものとみなされ、別途マスク代を支給されるようなことはありません。
支給される可能性の一つとしては医療機関に受診に行き、医師からマスクが必需品であると
認められれば福祉事務所によっては支給可能かもしれません。
生活保護手帳にも書いてないようなことなのでたぶん無理かと思いますが笑
(拡大解釈にもほどがあるので)
コロナについてはいつ完全に収束するかわかりません。
かからないように衛生状態については注意して生活していきましょう。
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