販売目的で小学5年の娘(11)の裸の写真を撮影したなどとして、強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われた大阪市内の無職の女(46)に対し、大阪地裁は29日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。 読売新聞オンライン 娘の裸撮影、ライン送信…「生活苦」の母親有罪 より
記事によると母親は
「外食や娘の洋服代で出費がかさみ、生活が苦しかった」
といった理由で写真等を売却していたようです。
必要最低限度の生活とはいえど様々な加算もあるため、少しの節約は必要かもしれませんがそこまで苦しい生活を強いられることは少し考えにくいです。
実は上記の理由だけでなく様々な理由があるのではないでしょうか。
例えば
・借金があり、毎月返済を継続していた。
・世帯認定を受けている者以外も住んでいる。
・ギャンブルに依存している。
・各種扶助から支給される物品について、それを知らず自分で購入していた。
・買い物依存症など、浪費癖がある。
などがあげられます。
一番の理想は「訪問を積極的に行い、細かな変化に気付くことで未然に防げる」なんでしょうが、理想の話であって、実際にそれをしようとすると訪問だけで手いっぱいになり、他の業務にとても手が回りません。
地道なケースワークなくして小さな気づきは生まれません。
ケースワーカーの皆さんは、まず普段からのケースワークについて堅実に行い、保護者の方と信頼関係を築いていきましょう。
そして適度に休みましょう。
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